昨年らっこさんのこの記事を読んで、長年九州に住んでいながらちゃんと観に行ったことがないことにはたと気づき(恥)、よし来年は行くぞと心に決めて臨んだ、
2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタでございます。
朝7時からの競技フライトを見るべく早朝から博多駅も賑わっており(みんな!バルーンフェスタ!行くんだよね!的な連帯感)、臨時特急に乗ること40分でJR佐賀駅のふたつとなりのバルーンさが駅に到着しました。
ここは1年のうち、バルーンフェスタ開催中だけ開業する臨時駅です(今は常設になったけれども2002年までは毎年撤去されていたのです)。
午前7時、
横たわった熱気球が立ち上がり、次々に浮き上がっていくさまは見事です。
その中でひときわ存在感を放っていたのはHONDAのASIMO。
2022年3月ASIMOは表舞台から引退し、もはや「一般の人々がASIMOの動く姿を見る機会はない」(ホンダ)そうです。
HONDAは大会特別協賛企業なので、トイレの誘導やらいろんなところにHONDAロゴのウインドブレーカーの方がいらして、「ありがとうHONDA!」という気持ちになりました。
今回はお天気がいまいちだったのが残念とはいえ、これは紛れもなく年に1度ここでしか見られない光景で、周囲にこれといった名所もない(ごめんなさい)佐賀の田舎の(ごめんなさい)嘉瀬川河川敷に数十万の観客が集まるのを目の当たりにするとじんわり胸が熱くなります。
さて、これはお祭りでありますから出店が立ち並んでいて、まずは気球を見ながらコドモとふたりたこ焼きをつまみ、そのまま続けて梅が枝餅にかぶりつき、さらにコドモは生フルーツスムージーを所望し、さらに一口カステラまで買っていました。若いっていいですね。
ネット情報によると夜間係留も見事であるそうなので、次回は佐賀駅近辺に一泊して堪能したいと思います。
バルーンフェスタ、お勧めです。
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