小さい頃の夢

M.M

皆様こんばんは、M.Mです。

小さい頃の夢、ありましたか?私は小学校低学年の頃に、京都のとあるゲーム会社で働きたい…なんて思っていました。人生谷あり山あり紆余曲折ありでホタルの光に誘われたわけですが笑
そんな大きな夢ではなく、小さな小さな夢もあったのではないでしょうか。高学年にあがったら児童会に入りたい、中学生になったら陸上部に入りたい、高校生になったら恋人と結ばれたりなんてして…。
そんな小さな夢、私の場合は「家庭菜園がしたい」でした。生野菜をこよなく愛する母の影響で私も小さいころから野菜が大好きだったのですが、そんな時テレビで家庭菜園というワードを目にしました。小3くらいだったかな?
「家で野菜が作れたら食べ放題じゃないか!」
当時の我が家はアパートでそんなスペースは全くなかったのですが、中学1年生のころ、我が家は夢の2階建てマイホームに進化しました。小さくはありましたが庭もあり、家庭菜園が現実的なものとなったのです!
両親も家庭菜園にはノリノリで、ゴーヤにナス、ピーマン、ミニトマト、紫蘇と私の大好きな野菜たちが庭で育てられ始めました。私の小さな小さな夢は今まさにかなえられようとしていたのです。

そう、ここまではまだ良かったのです。私は家庭菜園の恐怖を知りませんでした。

私は、自分が生まれた秋が一番好きです。その次に雪が降る冬が好きです。
春は嫌いです、花粉が飛ぶから。夏はもっと嫌いです、かゆいから。

家庭菜園を始めたその年、人類は思い出した。やつらに支配されていた恐怖を。蚊帳の中に囚われていた屈辱を。

           (コレ)

家庭菜園やると蚊が無限に湧くんですね、知らなかったです。その年から私は庭に近付かなくなりました。親に言われました。「お前がやりたいと言ったのに」。父よ、人類は蚊に勝つことはできないんだ…。

それでも野菜は大好きだった私、まだ希望は捨てていません。
時は流れ、北海道で一人暮らしを始めたある日、ある事に悩みます。
「スーパーに売ってる大根、葉っぱ切断されてるものしかないぞ…?」

これは困りました。私は大根の葉っぱが大好きです。スーパーの青果コーナーでバイトしていた時、おばちゃんたちがせっせと切り落としゴミ箱に投函していたことが脳裏によぎりました。そこで私は思いました、大根を育てようと。

当時住んでいた家は東側の海に面したオーシャンビューのアパート、大きな出窓で日当たりは最高!ここにプランターを置いて大根が育てられるぞ…!

まあ、野菜作りってそんな甘くないですよね。大根の本体じゃなくて葉っぱだけとれればあとはどうでもよかったんですけど、そもそも室内にプランターを置くこと自体がナンセンスだったわけです。また一つ賢くなりました。

ここまで前書きです。読んでくださりありがとうございました。
ここからが本題です。


そして今私は住んでいる家のベランダで家庭菜園を始めたのでした!ドンドンパフパフドンドンパフパフ
育てているのは、ピーマン、バジル、フレンチタイム、紫蘇の4品種。ハーブを置けば虫が寄り付きづらいと見たので、ピザ用のバジルと、ホームセンターで一目惚れ(一鼻惚れ?)したフレンチタイムを選びました。紫蘇は餃子に入れます。

それでも蚊が寄り付く恐れはあります。ですが私は負けません。駆逐してやる、この家から、一匹残らず。我が家のハーブはウォールマリアのごとく!(一度は突破されるかも)

では今日はこの辺で失礼いたします。野菜の成長が楽しみです。

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